2005年06月09日
05-6-8ワールドカップ(W杯)2006ドイツ大会アジア最終予選 日本×北朝鮮 試合評論「日本ドイツに1番乗り決定」
去年のアジアカップのベスト4のうちの3チームが同じグループに入り、
戦前もっと厳しい戦いが予想されたが、蓋を開けて見れば日本が1試合を残し、
ドイツワールドカップ本大会への出場を決め、
一番乗りできたことは本当に喜ばしい限りです。
試合の総評ですが、
前半は落ち着いてなんとなくだらだらとした雰囲気の中でほぼ何事もなく終わり、
後半スタートから大黒が投入されたことにより、
日本の攻撃が一気に活性化された。
攻めに攻めたが最後のフィニッシュでシュート精度を欠き、
膠着状態に入りそうな時に、
稲本選手のゴール前へのロビング→
これを大黒選手が北朝鮮選手と競り合って→
こぼれたボールを走りこんだ柳沢選手が
見事なスライディングボレーシュートで軽く合わせゴール左に流し込んだ
待望の先制点の後大黒選手が幾度となく後一歩の決定機を作る、
そして試合終盤遂に決定的な2点目を大黒選手が決め
(稲本選手のチェック→田中選手が飛び出してボールをカット、
すかさず前線の広いスペースへスルーパス→
これに素早く反応しオフサイドラインを破った
大黒選手がGKとの1対1を落ち着いてシュートフェイントで交わし無人のゴールに流し込み)
日本の3大会連続のW杯出場を決定付けた。
めでたい日で特に文句もないので採点だけやってみる
・川口選手 6.0 危ないシーンは余りなかったが危険なシュートはきちっと止め安心感があった、ただフィードが少し雑だった
・中澤選手 7.0 怪我を押しての出場にもかかわらず、潰すべき所は潰し、クリアすべきはクリアしと大変はっきりしていて、危ない場面では右サイドまで行ったりと守備に関しての貢献度は多大なものがあった
・宮本選手 6.0 よくDFラインを統率ししっかり守って完封した、この日はフィードの精度が今一つだった
・田中選手 6.5 守備も上手かったし、フィード・前線への繋ぎも良く、さらには大黒選手の2点目をアシスト
・中田浩二選手 5 ショートパスのつなぎは及第点だったが、運動量が余りなく、競り合いでは簡単に倒れ、クロスも精度がかなり悪かった、ただ守備面では決定的ミスなしなので+0.5
・福西選手 6.5 攻守両面で上手さを見せ、中盤で存在感があった、現代表内では中田ヒデ・中村俊輔・小野選手以外では上位だということ示した
・稲本選手 6 前半は運動量が少なく攻撃の起点にもなれなかったが、後半はよく動き攻撃に絡んだが足元のボールにもたつく場面もあり、バックパスの多さも目立った
・加地選手 5.5 1試合通じて良く動いていた、攻撃面で判断が悪く突破すべき所をもたつきボールを取られたりもしたが守備面は悪くなかったし良い突破も数回あった
・小笠原選手 6.5 効果的なパスを出し、チャンスも作り、セットプレイのキックも破壊力があって、トップ下としての仕事を全うした
・鈴木選手 4.5 この日はほとんど何も出来ていなかった
・柳沢選手 7 FWとして理想的な動きをし尚且つ課題だったシュートをきちっとうち、見事なシュートも決めた、現代表のFW陣ではファーストチョイスか
・大黒選手(後半頭から出場) 6.5 流れを変え、攻撃をリードし決定的な2点目を始め決定機数回作った
・遠藤選手(後半途中から出場) - 守備、攻撃両方ともシンプルで良かった、出場時間が短いので無採点
・ジーコ監督 7.0 去年のアジアカップからハラハラさせられっぱなしだったが結果的には余裕の2度目の自力ワールドカップ出場を決めた、ジーコ監督はいったい勝負師なのかそれともエンターテイナーか?強運の持ち主であることだけは確かなようだ
そしてイランチームもおめでとうございます。
8月の最終戦は両チームのW杯への壮行試合となるでしょうが、
日本には勝ってしめてもらいたいですね。
投稿者 shiun : 01:49 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月06日
05-6-3ワールドカップ(W杯)アジア最終予選バーレーン(ホーム)×日本(アウェー)試合評
ワールドカップ出場にとって大事なこの一戦、
バーレーン首都のマナマで行われた一戦、
結果はご存知の通り、1-0で日本の勝利、
結果ワールドカップまで後勝ち点1と大変有利な状況となりました。
試合全体の印象としては、キリンカップの時とは違い、
チーム全員良く走っていたと思います、そこらへんは流石にしっかりしてます。
特に中田英寿選手は終盤全員歩いていた時間帯でも
一人走って、決定機を何回か作って、
フィジカル・スタミナ・戦術眼・判断力・展開力・・・とあらゆる面において、
日本ではトップレベルの選手だと言うことを改めて認識させてくれました。
ディフェンス面ではやはり中澤選手が存在感を見せつけました。
そのほか、
柳沢選手の裏への飛び出し、ポストプレイとシュート意識以外は完璧だった。
小笠原選手のゴールとなったシュートもパスワークも素晴らしかったし、
福西選手も守備・攻撃と頑張った。
随所に見事な個人技を披露した中村俊輔選手も、
積極的に両サイドを駆け上がった三都主選手・加地選手も、
決定機を防いだ川口選手も、
しっかりボールを跳ね返し続けた宮本選手も、
地味に守って繋いでいた田中選手も・・・
と大事な試合しかもアウェーできっちり勝ったので全員良かったです。
前の試合の課題だったバックパッスについても、
中田選手と中村選手が真中にいたおかげで、ボールは良く収まり、
縦パスが気持ちよく決まりほとんど気にならなかった。
得点シーンにしても
左サイドで詰まった福西選手→右後方逆サイドの田中選手へ
→グラウンダーの縦パスを柳沢選手がしっかり落とし→
中田選手の狭い相手DF2人の間を通したダイレクトグラウンダーの縦パス
→これを中村選手がダイレクトヒール&スペースにラン→
受け取った小笠原選手が1回持ち直してできた相手DF2枚の間の
わずかなスペースを縫う低いシュートでゴール左隅に。
と日本代表では近年稀に見る(笑)流れるようなゴールだった。
前々から言われていたが3-6-1はやはり日本代表には似合います、
この試合では中田→司令塔(レジスタ)、中村→クラック、小笠原→第3の男と機能していたし、
柳沢選手というシュート意欲以外完璧FWが生き生きとしていた。
ともかくこれでドイツワールドカップ本大会まで後勝ち点1、
ぜひとも次で決めてもらいたい所です。
余談:
バーレーンの長身DFのドリブルがかなり上手かったのが印象に残った。
それと試合前何日でどこのチャンネルのテレビだったか、
前の試合でオウンゴールを喫したサルミーン選手が頭を丸めたって見たんだけど、
全然髪の毛があったし、あれはなんだったんだろう?人違いか夢か・・・
投稿者 shiun : 00:18 | コメント (1229) | トラックバック