2005年06月25日
05-6-22コンフェデレーションズカップ 日本×ブラジル 試合評論「スペクタクル」
■総評
サッカーを観戦する時はよくビデオにとって早送りで見ることが多い私ですが、
コンフェデ杯ギリシャ戦・ワールドユースモロッコ戦も良かったが、
この試合は早送りするのが勿体無く感じられた。
■試合回顧
中田選手とカカー選手が親しげに会話を交わし→日本・ブラジルの入場→国歌演奏
の一連の流れでワールドカップ本大会のような雰囲気が醸し出された
このお互いトーナメント進出するには負けられない一戦。
立ち上がりわずか20秒、
日本はディフェンスラインからボールを貰った中田英寿選手が始点となって、
ピッチ中央で7本のダイレクト(或いは1タッチ)パスをつなぎ、
小笠原選手からのスルーパスを
サイドから抜け出した加地選手が前回W杯優勝GKマルコスとの1対1を落ち着いて流し込んでまさかのゴールを決めるがオフサイドの判定。
目が醒めたかのようにブラジルはここから日本に攻め込み、
前半10分、コーナーキックのクリアボールをロナウジーニョがサイドで拾って、
日本チェックに行った2人を交わして独走カウンター、
そして2対2の場面で定石通りに回り込んだレアルマドリッド移籍が決まったらしい21歳のサントス所属のペレ再来との評もあるロビーニョに優しいパスを出し、
これを難なくゴール右に流し込む。
それからお互い一進一退を繰り返し、
カカーのワントラップボレーがポストを叩き、ロナウジーニョの中央からのシュート、
フリーキックからの柳沢選手のバーを叩くヘディングと
決定機が何回もある面白い展開の中、
前半27分、中村俊輔選手は一瞬足が止まったブラジル相手に、
ワンステップの素晴らしいミドルシュートを叩き込む。
直後の31分、ブラジルはまるで世界王者の風格を見せ付けるかのように、
見事なパスワークから左サイドロビーニョが加地選手を外しマイナスのグラウンダークロス、
これをロナウジーニョが飛び込み右足アウトで軽くゴール左隅に蹴り込む。
ここからは日本の足が止まり、ブラジルも主にバックラインでパスを回し、観客からブーイングを食らう。
後半、ジーコ監督にしては珍しく、立ち上がりから2人を投入する。
前半目立たなかった玉田選手に代えて大黒選手、
前半中盤からミスが目立ち始めた小笠原選手に代えて中田浩二選手。
その効果がいきなり現れる、
キックオフ直後大黒、中村選手が左サイドでワンツーでくずし、
中央に切り込む大黒選手から相手バックラインとゴールキーパーの間のスペースに
出したパスを走りこんだ柳沢選手がGKの股を狙ったが惜しくも足で弾かれる。
そして18分、福西選手が右サイドを攻めあがり、
一人かわし大黒選手にスルーパス、これを受けた大黒選手がペナルティエリア内にゴロパス、
これに中村選手がスライディングシュートするも、戻っていたブラジルDFにクリアされる。
投稿者 shiun : 01:49 | コメント (559) | トラックバック
05-6-19コンフェデレーションズカップ 日本×ギリシャ 試合評論「覚醒!?」
■総評
アジアモードのまま逆転され敗れたメキシコ戦が薬になったのか、
この日は全員が凄まじく動き続け、
長い間お目にかかれなかった高速ワンタッチパスを交換し続け、
決定機を多数作り、ユーロ2004王者のギリシャを圧倒した、
ジーコジャパン1,2を争うベストゲームだった。
ギリシャが動けていなかったのを差し引いても、
日本のパスは速かったし正確だった、これではなかなかとれない。
なんか内容が良いと言う事がなくなるのですが、
とりあえず今後の課題は
シュートシーンでもっと落ち着くことですね。
この試合決勝点を決めた大黒選手はこのことを
体現している選手です。
得点シーンでは後ろから当てられながらもボールのみに集中し、
ゴールに流し込んだ。
もう一つの課題としては、
中田ヒデ選手がいる時は必ずDFラインにボールを貰いに行き、
ゲームを組み立てるのですが、
中田選手がいなくなるとどうなるのかですね。
そしてこの試合で攻撃面は勿論、
守備でも体の強いギリシャを圧倒した中田英寿選手のフィジカルの強さには脱帽です、
中田選手がこんなにボランチのポジションで輝くとは思わなかった。
本人が納得するかは判りませんが、これからこのポジションを定位置とし、
前は中村俊輔選手、小笠原満男選手ほかに任せても良いのかもしれませんね。
後半のみなので採点はなし、多分全員6点以上。
投稿者 shiun : 00:47 | コメント (567) | トラックバック