2006年02月12日

2006-2-11日本代表×アメリカ代表 試合感想

久保選手だめだめでしたね。
病み上がりだからなのか動きに精彩がなく、プレーもミス多発でいつものダイナミックさもこの日はこじんまりに見えた。
小野選手パスはいいんですが、相変わらず守備も期待できないし、動けてないですね。

試合全体としては
前半と後半の途中までまるで大人対子供のような試合。


前半5分から一方的に攻め込まれ防戦一方となり、
後半の途中まで3点取られ蜂の巣と言うようなやられっぷり、
一応取りに行ってるのだが、軽くいなされ機動力がまるで違う。

たまにボールを持っても、簡単に囲まれ取られたり、焦ってパスミスったり、適当に前に蹴り返したりと、プレッシャーがきついと途端に何もできなくなる日本サッカーの弱点が露呈。


普段ダラダラした試合をやり慣れてるから、アメリカのスピーディーで正確な攻めにまったく対応できていなかったですね。
先発のほとんどの選手がアメリカの選手と比べて、判断力も体の動きも1段どころか2段か3段階くらい遅い、試合の中なのにボーとしているかのようだった。
その中でも加地選手、守備面はいつもの調子ですが、
アメリカの左サイドヌーナンだっけ?のフェイントを食らって腰砕けになったのは面白かったです。
攻撃面は結構最初のシュートといい縦への突破、アシストしたクロスとまたレベルアップしましたね。
後川口選手は3点取られてるが守備陣では一人気を吐いてましたね。


とにかくひどいアメリカ側にしたら最高に面白いゲームだったわけですが、
それでも、収穫はあった。
後半交代で出た、巻、佐藤寿人、長谷部、阿部各選手は頑張って走り回りましたね。

特に点を取った巻き選手もそうですが、
長谷部選手が良いですね!

レッズの試合で見ても、不調の時以外は良かったけど、
代表で見てもキツイプレッシャーの中でも1番やれてたし、
機動力もドリブルでの攻撃距離も前へのパス精度もダントツですね。


正直今の仲良しこよしのような日本代表では、W杯で本気で来られたら歯が立たないでしょう。
やる気のないような(ように見える)動けない奴は代表から外して、
Jや海外から調子の良い選手を入れた方が良さそうですね。

コンビネーション等上手い選手同士だったらあっという間に築き上げれるし、
ダメな選手同士がいくらコンビネーションを完璧にしたところでそんなものは通用しない訳で、

ともかく、そろそろ平山選手を試してみても良いではありませんか。ジーコ監督?
このままの不動のメンバーで行くとヤバイかもしれませんよ。

最後に私が日本代表監督だったら実績を考慮に入れつつ
勝手ながら現時点の国内組みだけで日本代表を選んでみたいと思います。

FW佐藤寿人(田中達也) 巻誠一郎(高松大樹、西澤明訓)
OH小笠原満男           古橋達弥
DH阿部勇樹(遠藤保仁)  長谷部誠(佐藤勇人)
DF三都主 田中マルクス闘莉王(茂庭、宮本) 中澤(山口智、坪井) 徳永(加地、坪井)
GK川口能活(都築、楢崎)

投稿者 shiun : 08:01 | コメント (238) | トラックバック

2005年08月03日

05-8-3 東アジア選手権大会 日本×中国 試合評論

1戦目若手中心の北朝鮮相手にふがいない敗戦を喫した日本代表、
この試合のスタメンは皆さん注目したと思うのですが、
ジーコ監督思い切りました、前回のスタメンとサブメンバーを総入れ替えです。
漫画みたいな展開でジーコ監督もなかなか粋なことをしますね。

それでは両チームのスタメンです。

{日本}
           楢崎正剛
    坪井慶介 茶野隆行 茂庭照幸
駒野友一  阿部勇樹 今野泰幸  村井慎二
           本山雅志
        田中達也 巻誠一郎
            
{中国}
        李金羽 部琳(部の立の部分が牛)
孫祥     李彦    趙旭日     徐雲龍
張永海   季銘義    張耀坤      王亮  
           李雷雷


<試合回顧>
前半立ち上がりから日本ペースでゲームが進み、
その間に幾度とチャンスは作るものの後一歩という展開が続き、
30分過ぎ辺りから日本の動きが落ち、
37分に右サイドからショートクロスを上げられ、
茶野選手、坪井選手の間の李金羽選手にダイビングヘッドで合わせられ、
よもやの先制ゴールをくらう。
そして43分にはさらにフリーキックから上手いヘッドで決められ追加点を与えてしまう。

後半日本は運動量が落ちたまま、
前にボールを出せずに最終ラインでの回しが多い中でも、
両サイドから度々チャンスを作り、
13分にはゴール右ペナルティエリア直ぐ外の位置の
FKを阿部選手がゴール右上のギリギリの所を直接狙い、
これをGKになんとか掻きだされたのを詰めた茂庭選手がゴール。
ここから日本攻めるも決め手を欠き、中国はカウンターからきちっとシュートで終る展開が続いたが、
後半42分、遂に田中達也選手のゴール正面エリア外からの、
韓国戦PK阻止を含むファインセーブを連発した中国GKが一歩も動けなかった
左足による見事なミドルシュートがネットに突き刺さり待望の同点ゴールを決めるも、
このまま特に攻め手もなくタイムアップ。


<総評>
前半から後半途中玉田・大黒両選手の投入まではゲーム内容は良かった。
2失点については早いクロスからピンポイントで合わせられたゴールなので、仕方のない面もある。
それをよく追いついたと言うべきか。

ただ、最後は同点に追いつき最終ラインでボールをずっと回し続けたのが良くなかった。
前線がパスコースを作りに動いてなかろうが、
相手DFより背が低いFWばかりで競り勝てなさそうが、
ロングボールを入れ続け勝ちに行く姿勢を見せてほしかったですね。

中国については今回の代表には結構ワールドユースのメンバーが入ってたらしくて、
足技は明らかに2002日韓W杯の頃より上手くなっていて、
ショートパスでちゃんと攻撃の組み立てが出来ていたので、
このまま行くと日本もうかうかしてはいられませんね。


<採点表>
楢崎 5.5 2失点もどちらも仕方のない失点、無難の出来。
坪井 5.5 1点目付ききれなかったが、ワールドユース4得点の強力FW部琳(部の立の部分が牛・ガオ・リン)選手をよくくらいついて止めていた。
茶野 5.5 1点目ボールウォッチャーになってしまったが、全体的に良く守った。
茂庭 6.0 守備は無難、貴重な1ゴールを記録。
村井 5.5 左サイドで攻撃の起点となり、何度か良いクロスをあげた。
今野 5.0 いつもの守備面での存在感がなかった。攻撃には何度か顔を出したが、DFラインからもらったボールを前を向けずにそのまま返してしまうシーンが結構多かった。
阿部 5.5 FKで貢献するも、以下上と同文。
駒野 5.5 守備では体を張り、攻撃では何回か突破を図りそして良いクロスをあげた。
本山 5.5 顔を出す場面は多くはなかったが、ボールを中央できちんとキープし、決定的なパスを何度か出した。
田中達 7.0 幾度と突破をしチャンスを作り、起死回生の同点ゴールを叩き込んだ。
巻  5.5 きちんとポストとなり、ライン裏に飛び出しまたクロスに合わせ後一歩という場面を何度も作った。

途中交代出場
玉田 4.5 25分間全く仕事が出来ず。
大黒 4.5 同上。
三都主 -- 起点となって1回良いクロスを上げたが点に繋がらず。

ジーコ監督 4.5 スタメン総入れ替えはなかなか意表をついた良策と言えますが、中国が引いて守る時間帯に特に悪くなかった長身FWの巻選手を下げたのは少しばかり解せませんね。


追記:
どうでもいいことですが、
中国代表のキーマン左サイドの孫祥選手ってお笑い漫才コンビ品川庄司の庄司氏にちょっと似てませんか?

投稿者 shiun : 23:05 | コメント (4723) | トラックバック

2005年08月01日

05-7-31東アジア選手権 日本×北朝鮮 「勝負をせよ」

<総評>
 今回中田・中村を始めとした海外組の召集が見送られ、
国内組のみで臨むことになって、どれくらいできるだろうと期待したが、
蓋を開けて見ればいつも通りの横パスバックパスサッカーで、
小笠原選手のバックパスミスに中澤選手のクリアミスが重なり失点を喫し、
0-1で敗れがっかりしました。
とりわけ今回はイージーなミスが多すぎて、これでは勝つことは難しいでしょう。

そして、だいぶ長い間チームを率いてきたジーコ監督が
重要な大会に於いての勝負強さという面以外で
チームに何をもたらしてきたのかが見えてきません。
結局のパターンはいつも海外組が入って良くなり、
国内組みだけだとぐだぐだの繰り返し。
こういう特定選手依存のサッカーではなくもっとチームとして成長させてほしいものです。


<もっと勝負をせよ>
 これだけミスが多ければ1点で済んだのはむしろラッキーなことで、
中澤選手の1回の決定的なミスも普段の働きを思えば余り責められないことで、
それよりも省みるべきは攻撃陣、中盤を含めたチーム全体の攻撃意識。

以前バックパスの弊害でも述べたが、
リスクを犯してチャレンジするのを恐れて、
ゴールを目指す為のパスではなく、
相手からとりあえず逃れる為だけの横パスを繰り返していても、
ゴールは遠くただ時間が過ぎていくだけです。

今の国内組だけの時の代表チームのパス回しには
ゴールへのビジョンが欠如しているように見受けられる。
それでも、決定機を数回作ったのはレベルが上がっているのか、
相手のレベルの関係かは判断できかねますが、
ともかく攻める時はより自信を持って落ち着いて大胆にチャレンジすることが
ゴールへの近道であると考えます。
攻めは大胆にリスクを犯し守りは安全にリスクを犯さずです。


<採点表>
それでも今回の試合での数少ない収穫としては、
負けてるのもあっていつもは交代を渋るジーコ監督が止むを得ずか動き、
代表初召集初出場の選手が2人見られたことか。

それでは、採点です。

川口 5.5 失点シーンはほぼノーチャンスでほかは無難に守った
中澤 5.0 らしくないミスを喫し失点の直接の原因に、ほかは良く守った
宮本 5.5 守備、ビルドアップ、攻撃参加すべてが及第点の出来
田中 5.5 同上
三都主 4.5 攻撃でもたつき守備も軽く、得意の個人技が全く発揮できずにFKも不発、リードを許している終盤では初歩的なトラップミスをして解説者にも名指しで批評される始末
加地 5.5 守備は普通、攻撃は何回か良いクロスをあげた
福西 5.5 試合を重ねるごとに良くなってきている、今回は攻撃に良く絡んだ
遠藤 5.5 DFの攻め上がりをカバーしたり、中盤の捌きも無難にこなし、可もなく不可もなく
小笠原 5.0 決定的なバックパスミスを喫したが、攻撃では時折上手さを見せた
玉田 5.0 突破を心掛けていたが効果的な突破はなく、攻撃にあまり貢献できず
大黒 5.0 惜しいシーンもあったが基本的にプレーが雑で焦りすぎの感が、もっと落ち着いてほしい、後半は走りが苦しそうな雰囲気だったが、やはりスーパーサブがよいのだろうか

後半途中出場
本山 4.5 直前のマンチェスターUとのプレシーズンマッチで2ゴールを決めマンUを沈める大活躍だったらしいので、期待したがドリブルを心掛けるも引っ掛かり、パスはミス連発で良い所なく期待はずれだった
田中 5.5 落ち着いてポストになりボールを捌き、1回素晴らしい突破&惜しいシュートを見せた
巻 -- 出場時間が短くハイボールに積極的に飛び込んでいたがボールの精度がなく不発


次は8月3日の中国戦で、
それまでにどういう風に立て直して来るか見物です。
キリンカップの時のようになす術なく連敗を喫するか、
コンフェデ杯の時のように内容も結果もよく良くなるのか、
貴方はどちらだと思いますか?

投稿者 shiun : 00:48 | コメント (244) | トラックバック

2005年05月28日

2005/5/27キリンカップ・日本×UAE試合評論「バックパスの弊害」

>>総評<<
日本闘志無き敗北!といった処でしょうか。

全体的にはいつもの通りに日本代表は淡々と試合をこなし、
チャンスもそれなりに作り、守備もそれなりにこなし、
しかしいつものように1回の決定機にやられたという印象。

ただ、
大黒、小野、坪井、川口選手以外はあまり闘志が感じられなかった。
この試合に限らず、日本代表は基本的に闘志が表に出てこない、
言い換えれば必死さが日本代表には足りない。
冷静に試合を運ぶのは良いが、勝負どころや、
1対1のボールの奪い合いになると闘志の強い方が有利、
そしてそれが積もって試合の結果を左右してしまうことにもなる。

この闘志が高いJ1選手というとFC東京の今野選手が思い浮かぶ、
こういう選手が今の日本代表には必要と思われる。FCの現在の成績が悪いのが難点ですが。

今の日本代表はチーム内の雰囲気が良いと言う、
しかしそれが仲良しこよしクラブのようだと危ない、
ギスギスとした緊迫感があると、
普段の練習時にも試合のプレッシャーと似た緊張感を味わえるのではないでしょうか。

そしてジーコ監督の今の方針は「代表での実績重視、スタメン固定」、
この方針のせいで練習、練習試合で結果を出してもスタメンになりにくいし、
普段から良いパフォーマンスを示さなくてもスタメンに選ばれてしまう。
そうすると、普段の練習では実戦の緊張感が出難いのではないでしょうか。


>>良かった人<<
小野・・・良く動き、ボールを的確に散らし、攻撃を組み立てリードしていた。
前半25分フリーキック時のトリックプレーを始めとして見るべきプレーが多々あった。

大黒・・・パスを引き出す動き、ポストプレイ、ゴールへの積極性、前線でのチェイシングは
いつものガンバでのプレーがほぼ出来ていた、後はゴール前でもっと冷静になれればさらによくなるでしょう。

坪井・・・失点シーンでは目立ってしまったが、相手攻撃時カウンター時の起点をほとんど潰していた、
攻撃時の繋ぎもそつなくこなし、何よりドリブルが細かいのが良い。
時折見せる決定的なイージーミスさえ改善できれば、彼のスピードは必ずや日本代表の大きな武器となる筈です。
欧州遠征時のイングランド戦でのオーウェン・ルーニを封じたパフォーマンスは記憶に新しい。

加地・・・日本代表での試合ごとに成長している、守備、攻撃、つなぎ、上下運動どれも平均点を与えられるできで、唯クロスがまだゆるくて高いのが課題、こういうクロスじゃゴールチャンスはほぼ生まれないでしょう。


>>悪かった人<<
小笠原・・・カウンター時に簡単に出すべき所を無駄にドリブルしては倒されるかとられていた。そしてボールへの執着心が感じられなかった。
長所であるパスの精度もこの日はもう1つだった。

福西・・・攻撃面はそれなりに良かった
(とはいえディフェンスラインからの組み立て時貰いに行かないせいでこの日の攻撃は両サイドからが多かった)が、
しかし運動量も少く、危険なシーンではほとんど戻っていないと
ボランチ(ディフェンシブハーフ)の役割である、
中盤での相手攻撃起点への潰しが全くと言って良い程できていなかった、おかげで宮本と坪井の上がっての潰しばかりが目に付いた。
福西は好きな選手ですが、代表でははっきり言って先発はなしでパワープレイ用などの途中交代要員で良いと思う。

サントス・・・クロスと上下運動は良いのですがチャンス時簡単にクロスを上げれば良い所を無理に抜こうとして取られたりラインを割ったりチャンスを生かせなかった。これさえ改善できれば大分良くなると思う。


>>敗因<<
守備面は約束事があるのかないのか判りませんが、
これの不履行と、特に中盤のプレスが緩々だった。
攻撃面は深刻な得点力不足と考えられる。

>>失点の防ぎ方<<
失点シーンはある意味仕方がなかった。というのも
失点シーンでは、加地・福西選手が最初のポストとなる選手への
楔のパスを出す選手を至近距離で見ていただけで、
その後はポストから
ダイレクトで落とされ→ダイレクトに裏へのスルーパス→ダイレクトシュート
とほぼノーチャンスだった。

ですから防ぐには、
裏にスペースが合ったのでDFライン全体で下がるか、
ラインを保ちオフサイドトラップをかけつつパスの出所を潰しに行かなければならなかった。


>>何故得点が取れない?<<

まず、最大の要因は「バックパス」だと考えます。
もう1つはボールを貰う動き(ポジショニング)が悪い。

日本はあまりにも「バックパス」が多い、

リスクを恐れ、ボールポゼッションを大事にし、
自分たちのペースで攻撃を構築するのも良いが、

少々プレッシャーをかけられただけで、
すぐに後ろに戻すのは攻撃のチャンスをも失うことになる。
「バックパス」をするというのは、
それだけ相手に戻る時間、
守備体形を整える時間を与えることになる。
そして日本はその上を破って得点する能力が高いとは言えない、
「バックパス」を繰り返せばする程、90分やってもその2倍の180分やっても日本は点が取れそうにない。

その日本の「バックパス症候群(シンドローム)」を示す象徴的な例が

前半終了間際の鈴木と後半18分の福西のシーン

●鈴木のシーン 前半46分
自陣の左サイドペナルティエリア~ハーフライン中間地点で
奪ったボールを鈴木が相手3人に囲まれ、
(前2人は1m程、斜め後ろのは5・6m離れている)
3人とも見ているだけで別段とりにいってなかったが、
この時敵味方合わせかなりの人数が自陣にいて、
プレッシャーを感じてか鈴木は後ろに戻し、
それ奪われ危ないシーンを演出してしまった。

この場合斜め前の近くにいるサントスにパスするか、
(前にいる相手2人の間を通す自信がなかったのか)
普通に前線にロングキックを蹴り入れるだけで良かったのに、

このシーンから普段からバックパスで慣れているのが推測できる。

●福西のシーン 後半18分
自陣のハーフウェイライン付近で
大黒がチェイシングしてボールを奪って戻しすかさず前線に走る、
左サイドライン際で貰ったサントスは相手二人の間を通し
右斜め前の福西にショートパス、
これを前を向いて受けた福西が
前にスペースがあるにもかかわらず、
自分の後ろから一人近寄ってきただけで後ろにダイレクトで戻した。

福西がパスを貰った時点では相手6人がまだ戻っていないのが、
戻したことによりほぼ全員自陣に戻った。
これでは、チャンスは当然作りにくくなる。

攻めなきゃならない時で本当なら前に
一人いても交わして出て行くのが理想で、
ましてや前にスペースがある状態なのに簡単に後ろに戻す
このシーンからも普段の練習が窺い知れる。

この二つを始めとするシーンにより
日本代表は普段の練習や練習試合を通して、
恒常的にバックパスを多用していることが想像できる。

バックパス多用の弊害
ボールをキープしているようで、実質的な(攻撃に使える)時間は半分かそれ以下程度。

そして各個人の判断力(とりあえずバックパスすればいいや)と、
1対1の対人能力を奪いかねない。
ただでさえ対人能力が問題とされる日本代表がこれではますますまずい。

1対1に勝つというのは即数的優位な攻撃状況を作り出せ、
相手は守備陣形を崩さざるを得ないので得点機がそれだけ増えるということ。

また、
1対1を有利にするためにもパスを通りやすくする為にも、
ボールを貰う動きは大変重要である。
ボールを貰う動きに関しては大黒選手はとても良かった。

一人がボールを持つと、他の選手は横、斜め前と二つ以上の
グラウンダーのショートパスが出せるコース上にいる必要がある。
そうすると滞りなくパスが攻撃方向に回っていくし、
1対1の時の相手は同時にパスコースを警戒する必要性があるから、注意力が分散され、それだけ抜きやすくなる。

投稿者 shiun : 00:57 | コメント (0)